健康管理は現代の人々にとって、とても大事な項目になっています。ところが、健康診断を受けることについて、病気が見つかると嫌だから受けないなどと言う人がいるのも事実です。いかなる病気も早期発見と早期治療が大事なことですから、少なくても年に一度くらい定期健診を受けるのがいいのです。これは、個々人の幸せという点でももちろんですが、日本の社会全体にとっても医療費増大を抑えるという点で大切なことです。

その意味では、本当は人間ドックを受診することをおすすめします。人間ドックは、普段の検診では検査対象にならない項目も、丁寧に健診しますので、総合的に身体全体を検査するものとしては、一番すぐれていると言えるからです。しかし、これも少なくても年に一度受けることを継続することが大切なのです。現代の病気で悪性新生物と言われるものが、中高年齢者の死因の大きな要因となっていますが、この悪性新生物は、ある日突然発生する危険性があり、1年前は何ともなかったのに、今度の人間ドックで見つかったというようなことがあります。

前の検査が甘かったとか、見過ごしたのでないか、などと疑う人もいますが、そうではなくて前述のとおり突然発生することもあるのです。ですから、欲を言えば、半年に一度と言いたいのですが、お金も時間も大変なので、1年に一度の頻度で定期的に受診することをおすすめするわけです。健康な身体で、天命を全うするようにしたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です